釣具メーカーの中で今一番勢いのあるメーカーと言えばブルーブルー。最近になってようやく店頭で見かけるようになってきたものの、一時期は入荷と同時に全てのルアーが一瞬で完売してしまうほどの人気っぷりでした。
2024年3月上旬にはラザミン90が発売されることで話題となっています。
そんなブルーブルーの中でも特に人気のルアーが「ブローウィン」シリーズ。
かっ飛びミノーという代名詞が付いている通り、かなり飛距離が稼げるミノーで、今現在でも入手はなかなか難しく、手に入れたらラッキーもの。
80㎜から165㎜までいろんなサイズが展開されていますが、春一番が吹き荒れる早春の逆風に強い140Sについて紹介します。
ブローウィン140S スペック表
名称 | 全長 | 重量 | フックサイズ | レンジ | カラー数 | 価格 |
ブローウィン140S | 140㎜ | 23g | ♯4×3 | 100㎝ | 26色(web限定4色) | 2475JPY |
ブローウィン140Sのスペックは上記表の通りとなっています。
カラーバリエーションは豊富で26色。うちフルクリア、ミラージュピンク、ハイブリッジ、マットピンクの4色はWeb限定カラーとして販売されていますが、マジで常に売り切れ状態となっています。
手に入れることができたら自慢できそうですね。
タングステンウェイトで驚異の飛距離
パッケージにも記載されている通り、ブローウィンで特に注目すべき点はその飛距離。
ミノーというルアーの特徴として、水を噛んでアクションをしたり水面下を泳ぐためのリップが付いていることで、キャスト時にどうしても空気抵抗を受けてしまい飛距離が落ちてしまいます。
一般的なミノーの飛距離は50mといったところでしょう。
しかし、ブローウィン140Sは軽く60~70mを超える、まさにかっ飛びミノー。
これを可能にしているのが、ボディに内蔵されている3つのタングステンウェイト。
スムーズな重心移動により逆風や横風といったタフコンディション時でも、安定した飛行姿勢により飛距離を落とすことなくキャストすることができます。
特にソルトウォーターは飛距離が命。ミノーでこれだけ飛んでくれればかなりの武器になりますね。
力強いウォブンロールアクション
もちろんブローウィンの特筆すべき点は飛距離だけではありません。
しっかりと釣るための良いアクションをしてくれます。
140㎜という大きなボディを、S字を描きながら左右へとお尻を振るウォブリングに加え、細かくローリングすることで光を反射して生きた魚を演出する艶めかしい動きをしてくれます。
潜行レンジは1mとなっており、シルエット的に水面下を泳ぐイワシやカマス、サヨリといったベイトにマッチしているため、そのようなベイトを目視で確認できたら、ブローウィンを使わない手はありません。
気を抜いて巻いていると、たまに自分のルアーがベイトに見えてしまうほどブローウィンはマッチザベイトと化してしまいます。
そして釣れる魚種も豊富で、シーバスやヒラスズキはもちろん、ブリやサワラといった青物から大型真鯛までターゲットに入る点も魅力のひとつですね。
河川やサーフ、磯場、堤防と、あやゆる場面で活躍してくれるはずです。
一家に一台ブローウィン
これだけ魅力が詰まったルアーもそう多くはありません。今でも高い人気を誇っているのも頷けます。
しかし、残念なことはその入手の難しさ。以前より見掛けることが多くなったものの、それでも購入できるチャンスはあまりありません。
ブローウィンシリーズが活躍する場面は多々ありますので、見つけることができたらキープするようにしましょう。
コメント
ずっと人気のルアーですよね〜店頭販売してる所見たことないです…どうもふるさと納税の返礼品でレアなカラーが貰えるなんて聞いた事あります🤔
実はブローウィンの紹介を意外に思ってますw🤭メインに使う事はありますでしょうか⁉
キワワさんコメントありがとうございます!
ふるさと納税の返礼品でそんなの貰えるんですね!結構、いろんなメーカーがそういうことやってますよね。
ブローウィンはメインで使いますよ!ただ、もったいなくてあまり出番がないですw