座布団ヒラメやモンスター青物が釣れるルアー　DUEL モンスターショット

DUELから発売されている大人気のシンキングペンシルと言えばモンスターショット。

サイズ・カラーともにたくさんのラインアップがあり、選択肢が広く飛距離もでるため多くのアングラーがひとつは所持していることと思います。

しかし、その中でもしっかりと釣果を出せている人は半数くらいではないでしょうか。

そもそもシンキングペンシル自体扱うのが苦手な人も多いと思います。

この記事では、モンスターショットを使うにふさわしい状況や使用方法を説明していきたいと思います。

モンスターショットのラインアップ

ルアー	サイズ(㎜)	重量(g)	フック	リング	カラー
モンスターショット	80	30	♯4	♯4	14種
	95	40	♯3	♯4	14種
	110	50	♯2	♯5	14種
	125	60	♯1	♯6	14種
	140	100	♯1/0	♯6	10種

モンスターショットのラインアップは全5種類。80㎜から140㎜まで選べるので、その場所のベイトに合うサイズをチョイスすることができます。

カラーも10種類以上と豊富で、それぞれのサイズに4種類の限定カラーがあります。

王道のブルピンやシルバーといったナチュラル色、マット系のアピールカラーなど、どのような状況でもこれだけカラーがあれば対応できそうですね。

大型魚を見据えた構造

モンスターショットはその名の通り、モンスター級の大物をターゲットに入れたルアー。

実際に大型魚の釣果報告が多数あります。

他社から発売されている同サイズのシンキングペンシルと比べると、フックは太く大きなものが採用されているため、多少強引にファイトしても針が折れたり曲がったりという心配はありません。

たとえフックを大きく太くしたとしても、一般的なプラグのボディマテリアルは所詮プラスチック。さほど剛性はないため、ルアーをぶっ壊されてバラしてしまうケースも少なくありません。

しかし、モンスターショットはワイヤー貫通構造が採用されているため頑丈で、たとえメーター級のバケモノが掛かってもボディから折れたり破壊されるといった心配もありません。

掛けたら必釣！　まさにモンスターを撃ち抜くルアーといった感じです。

巻くだけでもアクションを入れてもOK

モンスターショットはただ巻きでナチュラルなテールスイングアクションをするので、特別なアクションを入れなくても魚にアピールすることができます。

もちろんワンピッチジャークやトゥイッチを入れて誘ってもOK。

フォール姿勢は水平にローリング気味に沈んでいきます。このナチュラルなフォールに思わず口を使ってしまう魚が多く、体感としては何かアクションを入れたあとのフォールでよくバイトがある印象。

また、トップで青物がボイルしているような状況では、竿を立てて水面を滑らせるようにルアーを引いてくる、いわゆるスキッピングといった使い方もできます。

飛距離もメタルジグに引けをとらないくらいに出せるため、遠方のナブラ撃ちにも絶大な効果を発揮してくれます。

特に、ナブラが出ていたり頻繁にボイルしているものの、メタルジグでは見切られてしまったり、プラグではどうしても飛距離が足りないといったときはまさに唯一無二のルアー。

そのような状況においてモンスターショット以上にマッチするルアーはありません。個人的に他メーカーのどのルアーより遠方ナブラ撃ちに効果があると思います。

持っていて損はないモンスター専用ルアー

昨今の物価上昇によりただでさえお高いソルトルアーがさらに値上がりし、その中でも特にシンキングペンシルは高い傾向にあり、そのほとんどが2000円以上する高価なものばかりです。

そのような情勢の中でもDUELのモンスターショットは1500円前後と財布に優しく、掛かる魚がほとんど大型であるため、1匹釣れてしまえば原価償却です。

メタルジグをシコシコシャクってエソと戯れるのも良いのですが、根掛かりの少ない場所であれば積極的にモンスターショットでシャクったりアクションを付けて探ってみて下さい。

掛かれば大物間違いなし。モンスターショットでロマン砲をぶっ放してみてはいかがでしょうか。