暑い季節に釣れるイメージがあるキジハタ。
ここ北部九州は、といっても場所によりまた細かく違うんだけど、わたしの住んでいる近くの海は、6月頃から釣れ出して10月末までは釣果に期待できる。
一昨年は10月半ば、去年は11月に入ってからも釣れた。年々数が増えていっているのか、それとも水温が上昇しているからなのか、たまたまなのかはわからない。
けど釣れた実績に変わりはない。
ちなみに近くの海は水深があるところで7mくらい。釣れた場所は4mくらいの場所。
温暖化と言えど、さすがに11月ともなると冷えるし、これくらいの浅場じゃ気温に引っ張られて水温も低下しているはず。
普通なら水温が下がれば沖へと出ていって深場で冬を過ごすはずだけど、なぜか釣れる。
沖へと出て行く体力がないのか、水温が下がっても浅場で越冬できるのか。
ちなみに水深が10m以上ある場所では2月にキジハタが釣れた。
夏魚のイメージがあるから真冬に釣れて驚いたけど、居るところには季節を問わず居るらしい。
年々生息域も拡大しているようで、以前は生息していなかった青森にまで進出している。
不思議なことに温かい太平洋側は少なく、宮城や岩手では滅多に見かけないみたい。
ちなみに青森では釣った実績アリ。ただし、まだ進出して間もないからなのか小型ばかりだった。
以前は釣れなかったシーバスが北海道でも釣れるようになってきており、このままいけばキジハタも北海道で釣れる日がくるかもしれない。
ストップ、温暖化。
(それが原因かどうかはわからないけど…)
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