初めての壱岐遠征②

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初日はとにかく情報収集。

壱岐島は結構広く、端から端まで移動すると車で40~50分はかかる。とにかく北へ南へ車を走らせてアクセスの良さそうな地磯や漁港を見てまわった。

某有名ユーチューバーがギガアジで人気にしてしまった漁港でアジングをしてみるも、釣れるのは金魚のみ。

2日目。

たぶん壱岐島で一級ポイントと思われる堤防でマダイ狙うも不発。ちなみにこの堤防、動画でみっぴがイサキ釣ってた!

3日目。

前日の昼頃にチョロっと立ちよった堤防。ベイトっけがあって根魚が釣れた。

湾の奥に位置した所だったけど、潮通しも良さそうなので、次の日の朝マヅメはここでやってみようと決めていた。

日の出前に到着したけど、先端は夜釣りの地元民と思われるおじさんが陣取っていたので、堤防根本付近の地磯が絡んだエリアで釣ることにした。

少しずつ夜が明けていき、手に取ったのは絶大な信頼を寄せているアブガルシアのカチカチ玉20g。

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マダイでもこないかと、フルキャストした中間くらいの位置にある根を乗り越えてフォール。

着底させてリールハンドルを1回転から2回転巻いたところで

ゴゴンっ!

という3日間の中で一番のアタリ!

反射的にフッキングしたらいい感じの重量感。

マダイを狙っていたつもりだけど、まったく叩かないし下に下に潜ろうとする引き。

結局パワー負けして根に潜られてしまった。と同時に掛かった魚がなんなのか確信した。

潜られたあとの対応は散々釣ってきたキジハタで馴れていたので、とりあえず気持ちを落ち着かせて糸を張りながら様子をみてみる。

出てくる気配がない。

待ちのエサ釣りと違ってルアーで根に入られた場合は、そう奥深くまでいっきに潜られることはない。

ラインを通じて違和感を与えてやれば驚いて出てくるので、軽く竿を数回しゃくってやったら思い通りに根から出てきた。

そっからもう必死にゴリ巻き!

手前のブロックの隙間にまた入られそうになったけど、竿を煽ったら暴れながら浮いてきた。

タモの網がシャフトに引っ掛かってなかなか伸ばせずあたふたしたけど、なんとか無事にネットイン!

ここで緊張の糸が途切れて、

うおおおおおおっしゃあああ!

と思わず叫んでしまった。

大本命だったけど釣れるとは思わなかった!

いや、釣る気で来たけどこの3日間が渋すぎて諦めてた。

震える手で計測したら59.5cm!

60cmに届かなかったけど、この1匹だけで壱岐まで来た甲斐があったというもの。

この後2日間滞在したけど、天候が悪化して追加したのはクロダイのみ。

けれども大満足の遠征となった。

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